昨日の軍事パレードのニュースに続き、16日午前、またも北朝鮮が弾道ミサイル一発を発射したというニュースが飛び込んできました。

慌ただしく状況が変わっています。

それでは、さっそく今回のニュースの内容を確認してみます。そして、今回発射されたミサイルが何な確認してみます。

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またも弾道ミサイルを発射。今回は失敗したとみられます

韓国軍合同参謀本部の発表です。16日午前北朝鮮が、北東部の咸鏡南道・新浦付近(下の地図参照ください)から弾道ミサイル一発を発射しました。しかし、今回の発射は失敗したとみられています。

また、発射されたミサイルは、今のところ未詳です。

発射されたミサイルは何なのか?

北朝鮮は、4月5日にも今回と同じ発射場所から弾道ミサイルを発射しています。この時も発射は失敗に終わっています。

この時発射されたのは、はじめ「北極星2」と考えられていましたが、その後スカッドERだと改められました。分析結果の修正の根拠は明示されませんでしたが、発射の痕跡から液体燃料を用いたミサイルであったと考えられることが一つのポイントだったと考えられます。次の項目に書きましたように、両ミサイルは、北極星2号が個体燃料、スカッドERが液体燃料とタイプが異なっており、この点が判別に使われたのでしょう。

今回の発射は、5日と同じ場所からの発射であり、5日と同系列のミサイルが発射されたとの見方がなされています。

 

北極星2号、スカッドERとはどんなミサイルか。

なお、北極星2号、スカッドERとも中距離弾道ミサイルに分類されています。

「北極星2号」(KN-15)-中距離弾道ミサイル

2017年2月13日に、発射実験に成功したミサイルです。核弾頭が搭載可能なミサイルで、射程距離は2000kmを超えるとみられています。関連記事で紹介した北極星1号の進化型で、①即応発射が可能、②キャタピラで走る特殊車両を使って山岳地での運用ができるため、隠密性が高いという2つの特徴があります。固体燃料が使われます。

スカッドER-中距離弾道ミサイル

射程距離は、1000kmとみられ、北朝鮮が独自開発したミサイルです。短距離型のスカッドミサイルを改良したものです。液体燃料が使われます。

 

まとめ

急きょ飛び込んできました北朝鮮のミサイル発射に関するニュースを取り上げました。今回発射されたものは、日本が射程に入る中距離弾道ミサイルみられています。

アメリカが空母を向かわせるなど緊張が高まる中での発射であり、北朝鮮の強気な挑発が、意味するものが大変気になります。

引き続いての北朝鮮情勢ウォッチ、必須です。

 

 

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