1/28の王様のブランチでは、神木隆之介君の“読書LOVERS”が放送されました。神木君は1993年5月19日生まれの23才。

今回、思春期に読んで共感した本、高校時代にモテたくて読んでみたマンガなど、愛する本をみていきましょう。

 

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神木隆之介君のプロフィール

1995年2歳でCMデビューを飾ったのち、1999年、テレビドラマ『グッドニュース』でドラマにデビュー。その後、数々のドラマ、映画に出演。声優としても活躍されてますね。代表的なものは次のものです。
  • 2005年:映画『妖怪大戦争』で主演し、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した[4]。
  • 2006年:『探偵学園Q』でドラマ初主演。同ドラマ2007年連続ドラマ化。
  • 2012年:映画『劇場版 SPEC〜天〜』に出演。
  • 2012年:映画『桐島、部活やめるってよ』では「ヘタレ」の高校生を演じた。
  • 2014年:映画『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』に出演。瀬田宗次郎役を演じた。
あ!『3月のライオン』にも出ますね。楽しみです。

声優としては、
  • 2001年:アニメ映画『千と千尋の神隠し』に坊役で出演し、声優デビュー。
  • 2009年:アニメ映画『サマーウォーズ』に小磯健二役で主演。
  • 2016年:アニメ映画『君の名は。』に立花瀧役で主演。
話題をさらった作品だらけです!

この他にもTVの仕事などもこなしており、察するに小さなころから超多忙。読書なんてする時間なさそうですが、うまく時間を作ってるんでしょうね。

神木君はtwitterやってます。

神木隆之介君の愛する本

神木隆之介君が紹介した小説は、「ぼくは勉強ができない」(作者:山田詠美)。神木君は、中学時代にこの本に出合ったようです。

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

当時この本は、神木君にとって「難しかった」とのこと。主人公の言葉使いや価値観はわかなかったと言いますが、美しいと感じたのだそうです。また主人公のようになりたいとあこがれたのだとか。

この本の主人公は、勉強をしないので成績は悪いのですが、クラスの人気者で、ショットバーで働く年上の彼女がいる、羨ましい限りの男子高校生。ただ、人とは少し違う価値観をもっています。「どんなに成績が良くて、立派な事を言える人物でも、その人が変な顔で女にもてなかったら、ずいぶんと虚しい」というフレーズが象徴的ですが、自分で考えて、迷いながら、揺れながら進む主人公の成長の物語です。

続いて紹介したのは、漫画「ストロ・ボエッジ」(作者:咲坂伊緒)。

ストロボ・エッジ 1 (マーガレットコミックス)

神木君は、この本をきっかけに「モテる」にはどうしたらいいか。考えたのだそうです。そして、「一日中黙る」という行動に出ます。気になるその結末は?

 

「神木さー、今日さー、具合悪い?」と友達から心配されるという落ち。本人曰く、「モテ要素は知識だけ」とのことです。

「ストロボ・エッジ」は、福士蒼汰と有村架純が主演で映画化されて話題にもなりましたよね。それぞれ一方通行の恋をする高校生の男女の青春を描いています。

 

思春期に読みたい! 本好きが薦めるあの本、この本

神木君のおすすめではありませんが、思春期に読みたい本とWebで推薦されていた大局的な2冊を紹介します。

この世でいちばん大事な「カネ」の話

著者:西原理恵子

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

「よりみちパン!セ」は、思春期の少年少女向けの自己啓発書や、生きるため、新しい考え方を得るためのヒントになる本として、重松清さんや養老孟司さん、みうらじゅんさんに叶恭子さんなどジャンルを問わない魅力的な執筆陣が書き下ろしたシリーズです。世の中の分かりづらいことを、十代にも分かるように優しく取り扱う「よりみちパン!セ」。今回はその数ある中から、これをチョイス!

なんとなく、「カネ」の話をしすぎることは「下品」とされるような風潮が今の世の中にはあります。お金儲けの方法を習う学校なんてありませんよね?勉強ができてもお金がなければ生きていけない。お金が大事だってことは誰でもしっているのに、なぜ、カネの話を避けるのか?

そんなお金の話に漫画家・西原理恵子さんが切り込み、自身の「カネの地獄を見た」体験を交えて、お金や労働について哲学する一冊です。

働くわたしたちおとなも是非とも読んでおきたい本です。

 

学問のすゝめ(伊藤正雄校柱版)

学問のすゝめ (講談社学術文庫)

言わずと知れた福沢諭吉の著書を伊藤正雄氏が校注したものですが、古文に近いので読みづらくはありますが、ありがたみ、説得力が違います。がんばれば読めないことはありません。

この本には『なぜ勉強をするのか』ということがかかれています。有名なフレーズ「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」。私たちの住む世界に人の上下はないといっているのではありません。『実際にはそうではない』とこの後続くのです。

賢い人、愚かな人、貧しい人がいれば豊かな人もいる。この差は何か。それは知識が有るか無いかの差だ。学問に勤め物事をよく知る者は、貴人となり富人となり、無学なる者は、貧人となり、下人となる。というようなことがかかれているわけです。

ようは、学問をしろとタイトル通りすすめられているのです。

何をすべきかなど、悩みの多い思春期に、真っすぐな道を力強く示してくれる、心強い一冊です。

 

まとめ

まず、神木君の愛する本をとりあげました。

若いころの神木君は、「モテたい」が強かったみたいですね。何もしなくてもモテると思うのはわたしだけでしょうか。

それから、思春期に読みたい2冊の本を紹介させてもらいました。

確かに学問は大事です。学んでおくに越したことはありません。学があれば難しい仕事ができ、難しい仕事が人に富貴を与える。天は人に対して富貴を与えるのではなく、その働きに富貴を与えると福沢諭吉は説くわけですが、金銭感覚というのでしょうか、お金をどのように使うべきかという感覚も同じ程度に大事だと思います。

2冊の本を両方手元において、場面場面で適した方を手に取り、バランスよく生きて行きたいものです。