2017年4月7日 映画「LION ライオン 25年目のただいま」が公開となり話題となっています。映画作品のすばらしさに加え、この映画が驚きの実話に基づいているという点も話題になっている一つの要因です。
原作は、サルー・ブライアリー著のノンフィクション本「25年目の「ただいま」 5歳で迷子になった僕と家族の物語』。ドイツ、フランス、イタリアなどでも翻訳され人気を博しているとのこと。
今回は、映画「LION ライオン 25年目のただいま」について当時のニュース、映画の見どころなどを紹介したいと思います。
 
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衝撃の実話。世界中で話題となったニュースを振り返る。なんと兄は迷子になった年に事故で他界。

まずは、2012年に発信され、世界中で大きな感動を呼んだニュースをご覧ください。
 
 
他の記事から得られた情報も交えてニュースをまとめます。
 
ニュースの主は、オーストラリア在住のサルー・ブライアリーさん(セロー・ブライアリーさん)。彼は、5歳までインドで育ちます。1987年、兄と共にインドのとある駅で物乞いをしていたところ、うっかり電車の中で眠ってしまい、目が覚めると全く知らない場所に運ばれてしまいます。幼い彼には帰るすべがわからず、迷子となってしまいました。
 
数カ月間迷子生活を送ることになりますが、その間奴隷として売られそうになったこともあったそう。その後幸い孤児院で暮らすことになり、その孤児院オーストラリア人夫婦出会って養子となり、オーストラリアに移住します。
 
養父母に引き取られてから、ブライアリーさんの人生は幸せなものに一変しますが、故郷のことを諦められません。10年間ぼんやりした記憶だけを頼りに故郷を探し続けていたそうです。他サイトの情報によると、サルーさんの養母が彼の部屋に貼ってくれたインドの地図を毎日眺めることができたおかげで、記憶を保つことができたのだそうですよ。
 

何か手がかりになるものはないかと、自分が保護されたカルカッタ駅を中心に Google Earth の衛生写真を眺めていたある日、Google Earthで兄と共に物乞いをしていた駅にソックリな「カンダワ駅」に目が留まります。
 
その後Facebookのカンダワのファンページに参加し、ユーザーとの交流を通じて、自分の記憶と街の様子を照らし合わせ、そこが故郷であると確信するに至ります。
 
決意した彼はインドへ渡り、現地で見覚えのある場所や記憶を辿り、生まれ育った村にたどり着きます。そして自分の家を見つけ出し、母と息子が再開が叶います。
 
しかし、悲しい事実も発覚します。一緒に物乞いをしていた兄は、ブライアリーさんが行方不明になった年に列車にひかれ亡くなったそうです。
 
スケールの大きさと、現代技術の凄さ、運命の数奇さを一度に感じてしまうニュースです。お母さんは同時期に2人の息子を失うこととなり、さぞかしつらい思いをなさったことでしょう。
 

サルー・ブライアリーさん来日時のコメントと現在

 
プロモーションのために日本に訪れたサルー・ブライアリーさんに映画.comが映画への思いをインタビューしています。サルー・ブライアリーさんは現在、自身の経験を生かして世界中で講演を行ったり、インドで孤児院を経営されているそうです。
 
映画についてのコメントはこちら
 

「29年前に自分の身に起こったことが目の前で再現されるのを見て、最初の5分間は椅子にかじりついたようになって涙がどんどん出て止められなかったんだ。特にサニー・パワールくんが情報を得ようと走りまわっている姿からは、自分が電車に乗ったときやカルカッタに着いたときにどんな気持ちだったかがどんどんよみがえってきてしまったよ。映画だから情緒的にする必要があり(再現度は)100%とは言えないんだが、ほとんど正確だしすごくうれしく思っている。サニーやデブ・パテルがそれぞれの役をやってくれたんだけれど、本当によく似ていて自分の鏡像を見ているようで怖いくらいだった。それが俳優の仕事だとは思うんだけれど、それにしてもものすごく正確だったね」。

 
映画は実話に忠実にできているということが伺い知れます。
 

「LION ライオン 25年目のただいま」の見どころ

 
惜しくも受賞は叶いませんでしたが、第89回アカデミー賞で、作品賞、助演男優賞(デヴ・パテル)、助演女優賞(ニコール・キッドマン)、撮影賞、脚色賞、作曲賞の計6部門にてノミネートされた作品です。
 
数々の賞に輝いた「スラムドッグ$ミリオネア」の主演で一躍成功を収めたデヴ・パテルがサルー・ブライアリーを演じます、その他「キャロル」のルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンらが脇を固めます。豪華なキャスト陣に注目です。
 
本作でデヴ・パテルは、二人の母親の間で揺れる繊細な男心を熱演します。自身のコメントでは、「サルーの気持ちに共感できた。俳優になったのは自身の母親の影響が大きい。母のためにこの役を演じようと思った。」と語ります。
 
加えて、少年期のサルーを演じる子役のサニー パワールには是非注目ください。彼は本作が映画初出演。2000人のオーディションを勝ち抜いた実力派で、様々な感情が入り乱れる少年時代のサルーを熱演します。
 
小さな顔にくりくりの大きな目。チワワのようでかわいくてたまりません。監督のガース・デイヴィスは、「オーディションでカメラを向けたときにすぐにこの子だと確信をもった。演技力よりも雰囲気が気に入った。間違いないと思ってすぐに決めた」という惚れ込み様です。
 
デヴ・パテル曰く、本作は、「愛をテーマにした母と息子の物語」。作中時折見せる彼の大きな瞳から流れる涙は、観る人を映画の中の世界に引き込みます。また彼の友人は、映画を見終わった後、両親や兄弟や友人たちに電話をかけて愛していると伝えたり、誰かを抱きしめたりしたといっていたとのこと。大切な人を大切だと再確認できる映画です。
 
加えて、「インドの家族に立派になったあなたを見せて」と送り出す場面などを演じる義母役のニコールキッドマンの円熟の演技も必見です。
 

まとめ

今注目の映画「LION ライオン 25年目のただいま」について記載しました。
 
本作は、2012年に世界を駆け巡った感動のニュースがもとになった作品です。スケールが大きく、人を思う心を揺さぶられる内容に加え、原作者お墨付きの再現度、豪華はキャスト陣にも注目です。2017年4月7日公開ですので、是非とも映画館でご覧ください。
 
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