3010運動というのをご存じですか?

今日のニュースで京都で行われた実験に関する興味深いデータが示されていました。宴会で手付かずのまま料理が残され、ごみになってしまうという食品ロスの問題を解決しようとする取り組みです。

こちらの内容をレビューし、無駄のないエコ生活について考えてみましょう。ちょうど歓迎会シーズン、早速実践の機会がありますね。全国で広がるとものすごい効果になると期待できます。

スポンサードリンク

3010運動とは

この取り組みは、6年前の2011年に長野県松本市から始まった運動なのだそうです。じわじわと全国へ広がりを見せています。

3010運動とは、宴会の開始10分間と終わり30分間は席について料理を食べようと言うものです。こうすると料理を残してしまう事が少なくなるのだそうです。

宴会ではついつい席を移動しいろいろな人と話をしたくなってしまいますよね。

懇親を深めることは、宴会の大きな目的でもありますので、これがわるいと攻められないのですが、ついつい話し込んで食べるのを忘れてしまいます。

また、食べようと思っても、別の人が座っていた席のため、箸や皿がないので我慢するはめになることもありますよね。

確かにこれでは、せっかくの料理が残ってしまいます。

 

驚きの食べ残し量

今日ニュースになった京都の例では、幹事が声掛けをしなかった場合の一人当たりの食べ残し量の平均は、31グラム。これが幹事が声をかけることによって、7.1グラムとやく1/4に減ったのだそうです。

食べ残しの量から少し離れますが、京都市内の食品ロスを集計すると、一年間で6.5トン(2015年実績)にもなったのだそうです。すべてが、宴会での食べ残しではないと思いますが、1/4に減ったとしたら、1.6トンほどに減らすことができますね。

ゴミを処理するのにも費用が必要ですし、なにより、食べられるものを捨ててしまうことはすごくもったいないことです。

 

次に、日本全国の規模で食品ロスの量を考えてみましょう。ある統計によれば、年間、1800万トンの食品がゴミになっているのだそうです。ちょっと量が多すぎてピンときません。

少しわかりやすくすると、この量は、消費される食品の量の約2割にあたるそうです。

この1800万トンのうちの、500万~800万トンが食べ残しで、お米の年間消費量と同じレベル、また、世界各国から途上国へ援助される食品の2倍なんだそうですよ。

日本人!食べものを粗末にしすぎ!

 

まとめ

ちょっと気を付けるだけで、料理を無駄にせずおいしくいただけるし、ゴミの処理費用も減る。3010運動もっと広まるといいなと思います。きっとゴミ処理費用が減れば、その分別の行政サービスの質も上がるのだと思います。いいことずくめですよね。

また、幹事は、宴会にむけて、おいしい料理を食べてもらおうと店も一生懸命選んでいると思います。幹事の頑張りに応える意味でも、思いっきり料理も堪能したいですね!

わたくし事ですが、早速明日歓迎会があるので、3010運動を実践してみたいと思います。